鹿児島の住宅ローン金利をまとめて比較してみよう！
公開日：2017/10/29 更新日：2021/12/10
こんにちは。すまいのお金・鹿児島相談室 ファイナンシャルプランナーの白井です。
すまいのお金・鹿児島相談室は、鹿児島でこれから家を建てようとお考えの方に、「住宅ローンを無理なく返済できるマイホーム適正予算診断」や「家づくりで絶対失敗しないためのセミナー」など、お金のプロとして鹿児島の住まいづくりをサポートしています。
さて、今回は住宅ローンを比較する際、絶対に“はずせない”金利についてのお話です。
金利は1%変わると住宅ローンの総支払額が数百万円も変わってしまいますので、住宅ローンを選ぶとき金利が少しでも低いローンにしたいですよね。
とはいえ、住宅ローンの金利を、鹿児島銀行や南日本銀行、鹿児島相互信用金庫、鹿児島興行信用金庫など、それぞれの金融機関サイトでチェックして比較するのはなかなか大変…。
利用したい金利タイプ別に比較するとなると、なおさら大変な作業です。
そこで利用したいのが住宅金融普及協会が提供する住宅ローン商品の金利情報です。
- 住宅金融普及協会 : 住宅ローン商品の金利情報
住宅金融普及協会で住宅ローンをまとめて比較
住宅金融普及協会では、全国の金融機関の住宅ローン金利を毎月更新し、住宅ローンを金利の低い順番で並べ替えたり、都道府県やキーワード(フラット35など)で絞り込んで、住宅ローンを比較・検討することができます。
月のはじめは最新の金利が反映されていない場合もあるので、金利を比較する際は気をつけましょう。
鹿児島で利用できる住宅ローンを比較検討する場合、住宅金融普及協会 住宅ローン商品の金利情報ページにて、地域別検索の「九州・沖縄」から「鹿児島県」を選択することで、鹿児島の住宅ローンを一覧で表示することができます。
あとは利用したい金利タイプをクリックすると、金利が低い順番で金融機関が表示されるので、金利引下の条件や手数料、保証料などを比較してみましょう。
固定金利期間選択型10年で金利を並べ替えてみると(2017年10月1日時点)、三菱UFJ信託銀行「当初固定期間引き下げ型(最優遇)」が0.63%で金利最安。続いて、住信SBIネット銀行「Mr.住宅ローン ＜当初引下げプラン＞」が0.65%、三井住友信託銀行「当初期間金利引き下げ 固定プラン」が0.7%となっています。
ちなみに、鹿児島銀行は「かぎん 住宅ローン 新規実行金利(最大引下金利)」が1.10%、南日本銀行は「なんぎん 住宅ローン 新規実行最大割引金利」が1.10%でした。
ネット銀行系は総返済額から比較検討&一括審査申し込みも可
住信SBIネット銀行や楽天銀行・イオン銀行・三菱東京UFJネット銀行 じぶん銀行など、ネットから申し込みできる住宅ローンは、総返済額での比較や一括で住宅ローン審査の申し込みができる便利なサービスがあるので利用してみるのもいいですね。
- 住宅本舗 : 住宅ローン一括審査申込
ただし、住宅ローン選びで大切なことは、金利だけではなく事務手数料・保証料・団体信用生命保険の内容などを含め、トータルで住宅ローンを比較検討することです。
金利だけではなくトータルで住宅ローンを比較検討し、あなたにぴったりの住宅ローンを探すためには、あなたとあなたのご家族の人生設計を考えることも重要。
すまいのお金・鹿児島相談室では、ライフプランシミュレーションを元に、無理なく返済できる住宅ローンの提案も行っていますので、興味をお持ちの方は、すまいのお金・鹿児島相談室のホームページもご覧になってみてください。
また、資金計画から相談できる住宅メーカーをお探しの方は、「住宅ローンなど資金計画を提案できる工務店・ハウスメーカー」を、できるだけ安く住まいを建てたい方は、「低予算・ローコストで建てられる工務店・ハウスメーカー」を参考にされてください。
白井 健人
住宅購入を専門とするファイナンシャルプランナー(CFP)として、これまで数百件の相談業務を行ってきた。住宅会社に勤務していた経験から、家づくりに関する知識はもちろん、住宅ローンや保険など、住宅購入の”お金のこと”に精通しており、相談をした方からは『相談して本当に良かった！』との声が多く寄せられる。『自分自身がしてしまった住宅ローンや保険の間違いをしないで、お金を無駄にしないマイホームの購入ができる人を1人でも増やす』ことがミッション。
ホームページ：https://fp-sumai.com/
