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住宅ローン金利が過去最低に!鹿児島の銀行への金利の影響と鹿児島の住宅ローン相談窓口

公開日:2016/09/27 更新日:2021/12/10

現在、住宅ローンの金利は過去最低と言って良い水準になっており、ニュース等で情報を耳にしたことがある方も多いでしょう。

しかし、実際に現在の金利はどの程度低くて、それがマイホーム取得にどの位影響を与えるのかまで把握している人はなかなかいないのではないでしょうか。

ここでは、過去最低になっている住宅ローン金利について、詳しく解説していきます。

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住宅ローン金利の状況

現在、住宅ローンの金利は過去最低の水準となっています。

例えば、住宅金融支援機構のフラット35では2016年9月の金利は1.02%となっていますが、1年前、2015年9月の金利は1.54%、さらに3年前、2013年9月の金利は1.94%でした。

フラット35金利

2013年9月 1.94%
2015年9月 1.54%
2016年9月 1.02%

そして、驚くべきことに2013年の段階でも、2015年の段階でも住宅関係者は口を揃えて「過去最低の金利」と言っていましたし、本当にそう思っていました。

なぜ、住宅ローン金利はここまで下がっているのでしょうか?

マイナス金利の導入

2016年に入り住宅ローン金利が一段と下がっているのは、日本銀行が1月に決定したマイナス金利導入の影響です。

今回のマイナス金利の導入では、民間の金融機関が日本銀行に対して預け入れる当座預金の一部にマイナス金利を導入する、つまりお金を預けると利息を支払わないといけないとするものでした。

民間の金融機関は、日本銀行に預けると利息を支払わないといけないため、そのお金を個人や企業に貸し出すことで利息を得た方が良いと考え、お金の回りが良くなるという狙いがあります。

こうした「お金の回りを良くする」ための政策を金融緩和政策と呼びます。

リーマンショック後に導入されたゼロ金利政策

そもそも、日本では2008年のリーマンショックの後、ゼロ金利政策が導入されていました。

ゼロ金利政策とは、日本銀行が定める政策金利を、限りなくゼロにするというもので、個人は預金金利が少なくなることからそのお金を投資に回したり、また企業は低い金利で融資を受けられることからお金を借りて設備投資をしたりすることにつながります。

このように、ゼロ金利政策も「お金の回りを良くする」ための金融緩和政策です。

しかし、ゼロ金利政策を導入しても景気を良くならず、その後日本銀行が民間の金融機関から国債を買い入れることで市中に出回るお金を増やす金融緩和政策も行われました。

こうした流れの中で、住宅ローン金利はどんどん低下してきているというわけです。

金融緩和政策は「景気を良くする」ために行われるため、住宅ローン金利を下げる効果のある金融緩和政策は景気が良くならない限り解除されないと考えられます。

地方銀行の住宅ローン金利への影響は限定的?

フラット35の金利は、マイナス金利の導入で目を見張るほどの低下を見せました。

しかし、民間の金融機関の中でも地方銀行の住宅ローン金利への影響はフラット35の金利ほどではありません。

例えば、鹿児島銀行の2016年9月の変動金利は0.950%、10年固定金利は1.100%となっていますが、2015年9月の変動金利は0.950%、10年固定金利は1.150%、2013年9月の変動金利は0.950%、10年固定金利は1.150%と、10年固定がわずかに金利を下げただけでほとんど金利は変わっていません。

鹿児島銀行の住宅ローン金利比較

変動金利 10年固定金利
2013年9月 0.950% 2013年9月 1.150%
2015年9月 0.950% 2015年9月 1.150%
2016年9月 0.950% 2016年9月 1.100%

これは、鹿児島銀行など地方銀行は日本銀行の当座預金に預けている金額がそこまで大きくないからだと考えられます。

なお、2016年9月現在、南日本銀行では10年固定が1.10%、宮崎銀行では変動金利が0.750%、10年固定が1.100%、福岡銀行では変動金利が0.950%となっています。

これが都市銀行となると話は変わり、例えばみずほ銀行では2016年9月現在変動金利は最大0.625%で利用できるようになっています。

※金利だけ見ると、みず銀行の方がお得ですが鹿児島銀行は審査の内容が良ければ保証料無料で利用できたり、ガン団信が保険料無料で利用できたりと総合的に見るとお得となる事も多くなっています。

東京オリンピック前、住宅ローン金利の低い今がマイホームの建て時・買い時

ここまでマイナス金利の導入により住宅ローン金利が低くなっている状況をご説明しました。

マイナス金利の導入は金融緩和政策の一環で、以前より続けられているゼロ金利政策や国債買い入れなどの政策では充分でなく、マイナス金利の導入は「景気を良くする」ための政策です。

今後、日本では2020年の東京オリンピックに向けて少しずつ景気が良くなる未来と、東京オリンピックを開催しても景気が良くならない未来のどちらかが考えられますが、このどちらにおいても「金利が上がる」ことが予想されます。

東京オリンピックの開催で景気が良くなれば、日本銀行はマイナス金利政策やその他の金融緩和政策を少しずつ解除していくでしょう。その過程で住宅ローン金利は少しずつ上昇するはずです。

一方で、東京オリンピックを開催しても景気が良くならなかった場合はどうなるでしょうか。

現在日本は国債の発行で多くの借金を抱えており、また高齢者問題など国内に多くの問題を抱えています。

そうした中、東京オリンピック開催という最大のチャンスを逃した日本はどんどん景気後退していくしかないでしょう。

こうなると考えられるのが財政破綻か、もしくはそれに近い状態です。

実際に、韓国が通貨危機に見舞われた時には住宅ローン変動金利は30%程にも上昇したと言います。

このどちらの場合を想定しても、今の低い金利で住宅ローンを組んで、マイホームを建てたり、購入してしまうのがよいと言えるのではないでしょうか。

実際に3年前と現在の金利を比較するとどのくらい違うのか

現在、住宅ローン金利はどんどん低下していますが、実際に3年前と現在の金利で住宅ローンを組んだ場合どのくらい返済額に違いがでるのでしょうか?

ここでは、借入額3,000万円、借入期間35年で住宅金融支援機構のフラット35で住宅ローンを組んだ場合を例に出します。

なお、実際にはフラット35は最初の5年間、もしくは10年間優遇を受けられる制度がありますがここでは考慮しません。

フラット35を1.94%(3年前の金利)で借りた場合

フラット35の3年前の金利1.94%で3,000万円、35年間借りた場合、月々返済額は98,457円で年間返済額は1,181,484円、総返済額は41,351,981円となりました。

フラット35を1.02%(現在の金利)で借りた場合

フラット35の現在の金利1.02%で3,000万円、35年間借りた場合、月々返済額は84,965円で年間返済額は1,019,580円、総返済額は35,685,366円です。

その差は月々返済額で13,492円年間返済額で161,904円総返済額で5,666,615円もの違いになります。

3年前(1.94%) 現在(1.02%) 差額
月々返済額 98,457円 84,965円 -13,492円
年間返済額 1,181,484円 1,019,580円 -161,904円
総返済額 41,351,981円 35,685,366円 -5,666,615円

たった3年で月々返済額が13,492円、総返済額で566万円もの違いが出てしまいました。

現在の金利で住宅ローンの金利を組むことのメリットが良く分かるのではないでしょうか。

鹿児島で住宅ローンを借りる際の問い合わせ窓口・相談窓口まとめ

ここでは鹿児島で住宅ローンを借りる際の問い合わせ窓口や相談窓口をご紹介します。

鹿児島に限定せず住宅ローンをお探しの方には、ネットから総返済額での比較や一括で住宅ローン審査の申し込みができるサービスもおすすめです。

鹿児島銀行

ローンセンターかぎんWELL

ローンセンターかぎんWELLは天文館内にあるローン相談に特化した施設で、通常銀行の窓口の空いていない土日にも利用することができます。

  • 住所:鹿児島市山之口町1-10 (鹿児島中央ビル2階)
  • 営業時間:[平日] 9時~18時 / [土・日・祝日] 10時~17時
  • お問合わせ:TEL 099-239-9790

また、鹿児島南や国分、川内など主要な地域には同様に土日に利用できるローンセンターが開設されています。

かぎんローンセンター鹿児島南

  • 住所:鹿児島市宇宿1-33-15(日之出陸橋上り口)
  • 営業時間:[平日] 9時~16時30分 / [土日] 10時~17時(土日以外の祝日は休み)
  • お問合わせ:TEL 099-813-0201

かぎんローンセンター国分

  • 住所:霧島市国分中央3-10-21 (国分支店1階)
  • 営業時間:[平日] 9時~15時 / [土日] 10時~17時(土日以外の祝日は休み)
  • お問合わせ:TEL 0995-45-4501

かぎんローンセンター川内

  • 住所:薩摩川内市西向田町16-7 (川内支店内)
  • 営業時間:[平日] 9時~15時 / [土日] 10時~17時(土日以外の祝日は休み)
  • お問合わせ:TEL 0996-22-7722

南日本銀行

南日本銀行with you プラザ

南日本銀行のwith you プラザは天文館、南日本銀行本店近くにあるローンを専門に取り扱う施設で、平日土日とも午前9時から午後5時まで営業しています。

  • 住所:鹿児島市中町11番11号 (南日本銀行第二ビル1階)
  • 営業時間:[平日、土・日] 9時~17時
  • お問合わせ:TEL 0120-131-373

宮崎銀行

みやぎん住まいのプラザ

宮崎銀行にも、土日にローンの取り扱いのある施設があります。
鹿児島県においては鹿児島プラザと鹿児島南プラザ、国分プラザの3店舗となっています。

鹿児島プラザ

  • 住所:鹿児島県鹿児島市山之口町12-9 (宮崎銀行鹿児島営業部2階)
  • 営業時間:[平日] 10時~18時 / [土・日・祝日] 10時~17時
  • お問合わせ:TEL 0120-600-246

鹿児島南プラザ

  • 住所:鹿児島県鹿児島市小松原2-23-25 (宮崎銀行鹿児島南支店1階)
  • 営業時間:[平日] 10時~18時 / [土・日・祝日] 10時~17時
  • お問合わせ:TEL 0120-660-019

鹿児島プラザ

  • 住所:鹿児島県霧島市国分野口東6-3 (宮崎銀行国分支店1階)
  • 営業時間:[平日] 10時~18時 / [土・日・祝日] 10時~17時
  • お問合わせ:TEL 0120-477-751

福岡銀行

福岡銀行の鹿児島ローンセンターは、鹿児島中央駅の近くにあり平日の他、第2、第4日曜日に営業しています。

  • 住所:鹿児島県鹿児島市中央町15-23 (鹿児島営業部2階)
  • 営業時間:[平日] 10時~15時 / [第2、第4日曜日] 10時~17時
  • お問合わせ:TEL 099-253-1991

優良住宅ローン鹿児島店

優良住宅ローンは、フラット35の取扱店です。

フラット35は鹿児島銀行や南日本銀行でも利用することができますが、鹿児島においては通常手数料が借入額の1.5%のところ、優良住宅ローンは0.8%で利用できます。

(ただし、鹿児島銀行や南日本銀行では給与振込など一定の条件を満たせば0.8%で利用可能)

  • 住所:鹿児島市鴨池2-1-1-3F
  • 営業時間:[平日・土] 10時~18時
  • お問合わせ:TEL 099-806-0008

資金計画と住宅ローン選びは慎重に

資金計画を立てた上で慎重に住宅ローンを選ばないと、せっかくのマイホームを手放すという残念な結果になりかねません。

金利だけではなくトータルで住宅ローンを比較検討し、あなたにぴったりの住宅ローンを探すためには、あなたとあなたのご家族の人生設計を考えることが重要です。

住まいとお金の専門家であるファイナンシャルプランナーや住宅ローンの相談ができる工務店・ハウスメーカーに相談してみましょう。

すまいのお金・鹿児島相談室
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生田 勢三

地方銀行、住宅メーカーにて勤務経験のあるライター(宅建士・ファイナンシャルプランナー)。
住宅業界、金融業界の裏側を知る書き手として、家づくりを考える人に本当に役立つ記事をお届けします。

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