鹿児島で和モダンな家を建てるなら！暮らしやすくおしゃれなデザインを実現するハウスメーカー工務店
公開日：2022/01/18 更新日：2023/08/09
日本の伝統美と洗練されたモダンな印象を兼ね備えた和モダンな家は、注文住宅のなかでも人気の高いデザインです。
和モダンな家は洋風住宅の機能性やカジュアルさに、和を感じさせる素材やデザインを取り入れており、暮らしやすくおしゃれな外観・内装を実現してくれます。
いわゆる純和風の家づくりとは異なるポイントも多く、和モダンな家を目指したい人は、どのような要素を取り入れるべきか事前にチェックしておくことが大切です。
そこで今回は、和モダン住宅の事例を紹介するとともに、和モダンな家づくりのポイントを詳しく解説します。
目次
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鹿児島で和モダンな家を建てるのに人気のおすすめハウスメーカー・工務店
鹿児島で和モダンの家を得意とするハウスメーカーと工務店の事例を紹介します。
まずは和モダンな家の事例を見ていきましょう。
この記事ではそれぞれの住まいの特徴も紹介しますので、ぜひ和モダンな家づくりの参考にしてください。
ヤマサハウスの和モダンな家「心落ち着く和モダンの住まい」
落ち着いた印象のナチュラルシックなヤマサハウスさんの和モダン住宅は、リビングダイニングの天井の梁や、レトロな雰囲気がおしゃれな格子戸がポイントです。
内装には木の風合いが感じられるダークブラウンの素材を使用しており、ハイサイドライトから差し込む日の光が、穏やかな空間を演出しています。
外観はモノトーンを基調としたデザインに、木の素材で和のテイストをプラス。落ち着きのあるシックな和モダンデザインが実現しました。
七呂建設の和モダンな家「四季-ZEN」
天然無垢の桧・杉・赤松・タモなどをふんだんに使用した七呂建設さんの和モダン住宅は、素足で歩きたくなるような温もりを感じる住まいです。
和の空気があふれるお庭を一望できるリビングでは、移ろいゆく四季の美しさを堪能できます。
和室を備えた表情豊かな間取りは、時を経るほどに味わいと愛着が増していくでしょう。
シンプルモダンで洗練された外観は、白を基調とした明るいデザインが特徴で、エントランスにあしらった木や石の素材感が美しく映えます。
日本の縁側のように活用できるウッドデッキで、季節に合わせた過ごし方を楽しんでみてはいかがでしょうか？
サイエンスホームの和モダンな家「自然素材とラグジュアリー感ある平屋」
まるで古民家カフェのような雰囲気たっぷりのおしゃれな和モダンの家は、サイエンスホームさんの注文住宅です。
迫力のある高い天井と、美しい木の梁は平屋ならではのポイント。
階段上には屋根裏のようなロフトをつくり、趣味を楽しめるフリースペースにしています。
ダークな色合いが落ち着きを感じさせる外観は、周りの自然とも調和するシンプルな切妻屋根が印象的です。
谷川建設の和モダンな家「HINOCA」
谷川建設さんの「HINOCA」は、日本の伝統文化を継承し、自然と共存するモダニズム住宅です。
上質感のある無垢材と異素材をミックスすることで上品な空間に。
日本の伝統的な住まいである和室は、柔らかい光がくつろぎの空間を演出。
希少な銘木「木曽檜」など自然素材をふんだんに使用した住宅を提供します。
感動の和モダンな家「最高級サッシと大きな窓で開放感と高級感のある平屋」
感動さんが手がけた和モダンな家は、お家の正面にある大きな窓がシンボルの平屋。
大きな窓の右横にある縦格子は、1枚障子のスライドスタイル。
スライドさせて閉じるとオシャレな日差しよけやパーテーションになり、開くと窓が現れ開放感が生まれます。
小上がり和室は、天井のアクセントクロスの斬新な赤と栗色の畳が映える和モダンな空間。
鹿児島のおすすめハウスメーカーや工務店はまだまだあります
ここで紹介できなかったおすすめ鹿児島のハウスメーカーや工務店があります。下記リンクから理想の注文住宅を見つけて理想の家づくりをはじめましょう。
和モダンな家とはなにか？
和モダンな家とは、日本古来の建築デザインと欧米の建築デザインを調和させた住宅のことです。
伝統的な日本家屋を感じさせるあしらいを、現代的な住宅に取り入れることで、日本独自の落ち着いた雰囲気と、西洋的な機能性の高さを兼ね備えた、暮らしやすい住まいを実現しています。
和モダンな外観の代表的なイメージは、切妻屋根や縁側といった日本家屋的な形状や、白や黒、ダークブラウンなどの落ち着いたカラーの外壁です。
また土壁や木材、石などの素材を活かした装飾も和モダンとは相性がよく、日本の自然な風景に溶け込むデザインが実現できます。
また和モダンな内装では、和を感じさせる畳や障子、梁などの伝統的な建具・部材を、欧米スタイルの間取りや設備と上手に組み合わせているのも魅力です。
さらにひとことに和モダンといっても、和風住宅をベースに洋風の要素を取り入れるパターンと、洋風住宅をベースに和の要素を取り入れるパターンの2種類があります。
和風をベースに洋風の要素を取り入れる
和風住宅をベースにした和モダンの家づくりでは、平屋や切妻屋根、軒、縁側などの日本家屋の外観的特徴を活かすのがポイントです。
日本家屋は四季のある日本の風土に合わせた工夫がされており、とくに深い軒は暑い夏の日差しを遮り、また縁側は季節に合わせて変化する自然の風景を楽しむ場所にもなります。
玄関には広めの土間を用意して、アウトドア用品やガーデニング用品の収納スペースとして活用するのもおすすめです。
このような和風住宅をベースに、建具を洋風タイプの開き戸にする、キッチンや水回りの設備を使い勝手のいい洋式タイプにする、といった洋風要素を取り入れると、落ち着きのある和モダンな住まいが完成します。
また内装デザインも和をベースにしながら、ダイニングテーブルやソファなどの洋風家具を組み合わせて、洗練されたイメージをつくるのもおしゃれに仕上がるでしょう。
洋風をベースに和の要素を取り入れる
洋風住宅をベースにした和モダンな家づくりでは、和を感じさせる装飾や素材を取り入れるのがポイントです。
例えば構造や間取りは洋風でも、無垢の木材や珪藻土やシラス壁を使用する、琉球畳のようなインテリア性の高い畳素材をあしらうなどがあげられます。
これらの素材は、季節に合わせて調湿してくれるという機能性もあるため、日本の風土にも合っています。
また洋風の開き戸を、和テイストを入れた引き戸に変えるだけでも和モダンな雰囲気を演出できます。
引き戸はバリアフリー対策としても有効なので、ご家族のライフスタイルに合わせて検討してみてもいいでしょう。
和モダンな家を建てるために外観や内装で大事なことや注意点
ここからは理想の和モダン住宅を実現するためのポイントを紹介します。
外観や内装、それぞれで意識すべき点や、注意が必要な項目を詳しく解説してきますので、ぜひ参考にしてください。
和モダン外観と内装は、和と洋のバランスが大事
和モダンな家は、洋風住宅をベースにつくるか、和風住宅をベースにつくるかによって和洋の要素の取り入れ方が異なります。
ただしどちらの場合も意識したいのは、和と洋のバランスです。
和と洋のさまざまな要素を詰め込みすぎると、バランスが悪くなりゴチャゴチャとした印象になりがちです。
モダンなデザインの基本は「シンプルさ」を大切にすること。
シンプルなデザインのなかに、アクセントとなる和のテイストをピンポイントで取り入れれば、すっきりとまとまりのある和モダンな家が完成します。
自分が好きな和モダンのイメージを固める
和モダンには明確な定義がなく、和テイストと都会的でシンプルなモダンテイストが調和しているデザイン全般を指します。
そのため和モダンのなかにも「古民家カフェのような温かみのある和モダン」もあれば「高級ホテルのようなラグジュアリー感のある和モダン」もあります。
和モダンな家づくりを成功させるためには、最初に自分が理想とする和モダンのイメージを固めることが大切です。
和モダン住宅を得意とするハウスメーカーや工務店のパンフレットを参考にしたり、住宅展示場やモデルハウスを予約して見学に行ったりすると、具体的な完成イメージがつかめるでしょう。
土壁は定期的なメンテナンスが必要
近年、和モダン住宅で採用されているのが「土壁」です。
土壁とは昔ながらの日本の壁素材で、土に藁や砂を混ぜて水で練り固めたものです。
一般的な土壁のほかに、珪藻土壁や漆喰壁なども土壁のひとつとしてあげられます。
土壁には独特の風合いがあり、和モダンなデザインとも相性のいい壁素材ですが、ヒビが入りやすいというデメリットもあるため、塗り直しや塗装といった定期的なメンテナンスが必要です。
ただし土壁はメンテナンスの手間がかかるものの、調湿作用、断熱機能、防火機能、脱臭作用が高く、快適な暮らしを支えてくれる機能性も注目されています。
和モダンの最近の流行りや定番を知っておこう
トレンドを押さえた家づくりをしたい人は、和モダンの流行テイストや、流行に左右されない定番のポイントなどもチェックしておきましょう。
ここからは人気の高い和モダン住宅で取り入れられているデザインを紹介します。
格子模様が入っている家具やインテリアなどを使用する
格子模様とは古くから日本でも親しまれているデザインのひとつで、縦縞と横縞が交差している模様のことです。
日本では「市松模様」や「千鳥格子」といった模様が定番で、模様が途切れることなく続いてくことからも縁起の良いデザインとされています。
このような格子模様をあしらった家具やインテリアは、和のテイストを感じさせることからも和モダンな家の内装とも相性がよく、おしゃれに仕上がります。
さらに家具やインテリアだけでなく、日本の建築に古くから使用されている「格子戸」を組み合わせるのもおすすめです。
格子戸は木材を縦横の格子状に組んだ引き戸で、和の要素を感じますが、洋風の住宅にもしっくりなじみます。
格子状になっているため、圧迫感が少なく、空間を広く見せてくれるというメリットもあります。
内装を白黒でまとめる
和モダンな家づくりでは、内装で使用するカラーはなるべくシンプルな色味の統一するのがいいでしょう。
とくに白や黒などの無彩色系カラーは、落ち着きのある洗練された空間を演出する色味です。
無垢の木材や石といった自然素材とも相性がよく、都会的なモダンな印象に仕上がります。
内装を白や黒でまとめておけば、アクセントとなる和柄のインテリアや、和カラーのファブリックなども、すっきりと映えるでしょう。
目線を低くする
畳文化のある日本は、床に直接座る生活様式が親しまれており、目線の低い家具やインテリアで内装をまとめることによって、落ち着いた和の雰囲気を演出できます。
リビングのテーブルをローテーブルにしたり、あえてダイニングを畳張りにして、床に座りながら食事をとるスタイルにしたりなどもおすすめです。
寝室にもロータイプのベッドをおいて、まるで布団で寝ているような和モダンなベッドルームをつくるのもいいでしょう。
また目線が低いロータイプの家具で室内を統一すると、空間が広く見えるというメリットもあります。
和モダンな家を建てた人の実際の感想
ここからは実際に和モダンな家を建てた人の声を見ていきましょう。
ご自身のイメージに近い和モダン住宅を実現した人の感想は、あなたの家づくりにもきっと役に立つことでしょう。
和モダンな家を建てた人の実際の感想①「休日のゆっくりとした時間が感じられます」
ずっと憧れていた和風な家を七呂建設さんで建てました。こだわりのポイントは、堅苦しい和の雰囲気ではなく、明るく落ち着きのあるシックでモダンな空間づくり。
和室でくつろぎながら外の風景を眺めたり、窓からの朝日を浴びてダイニングで朝食を食べたりと、毎日の生活にゆとりが生まれました。
和モダンな家は着く雰囲気で、帰ってきたときの安心感や休日のゆっくりとした時間が感じられます。
和モダンな家を建てた人の実際の感想②「家族団らんの時間を楽しめる和モダン空間を実現」
玄関扉から一直線に伸びるコンクリートの土間は、自転車や植物のメンテナンスなど、ガレージのような使い勝手の良い空間に。
「上質さと落ち着きのある和モダン」をテーマに、現場のスタッフと話し合いながら、一緒につくりあげました。
グレーの外壁がスタイリッシュな和モダンテイストを引き立てています。
この家での家族団らんのときは充実しており、楽しい時間が過ごせています。
和モダンな家を建てた人の実際の感想③「漆喰と杉床材の調湿効果で快適にすごせ大満足です」
モデルハウスの見学をしたとき、漆喰と杉床の良さに一目惚れしました。
こだわったのは間取りです。生活スタイルにあった間取りを担当スタッフと何度も相談して、納得のいく平屋の和モダン住宅を実現しました。
スキップフロアやキッチン側のウォールなど、和モダンながらスタイリッシュな印象を与えるリビングもお気に入り。
また漆喰やスギ床材による調湿効果で、梅雨時でも室内は快適に過ごせます。
まとめ
和モダンな家は、伝統的な日本の和テイストと、機能性の高い都会的な洋のテイストを調和させた人気のデザインです。
和風住宅に洋風テイストを取り入れる、洋風住宅に和テイストを取り入れるなど、つくり方はさまざまですが、モダンな印象を演出するためにはシンプルなデザインを心がけることが大切です。
内装は白や黒などの無彩色なモノトーンでまとめると、和の装飾が映える落ち着いた空間に仕上がります。
また和モダンな家づくりで人気の土壁は、メリットとデメリットをよく理解してから取り入れましょう
理想の和モダン住宅を実現するためには、まずはご自身のお好みの和モダンテイストを明確にイメージすることが大切です。
和モダンな家づくりを得意とするハウスメーカーや工務店のカタログを参考にしたり、モデルハウスや住宅展示場などで実物を見学してみたりするのが良いでしょう。
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カゴスマ 編集部
2014年8月から鹿児島の注文住宅・家づくり専門のホームページ「カゴスマ」を運営。延べ96万人以上に訪問いただき、約3,000組の鹿児島で家を建てたい人に、地元の工務店・ハウスメーカーをご案内。鹿児島で新築マイホームを夢みる人と鹿児島の家づくりのプロをつなげるために日々更新中です。
ホームページ：https://kagosma.jp/
