民間融資・公的融資など住宅ローンの種類や特徴を鹿児島のファイナンシャルプランナーさんが解説!
公開日:2016/03/22 更新日:2021/12/10
一口に住宅ローンと言っても、種類があるのをご存知でしょうか?
マイホームは「夢のマイホーム」と言われるように一生の中でも最大と呼ばれるくらい高額な買い物です。
自分に合う住宅ローンを探すことはとても大切で、住宅取得の成功のカギともなります。
住宅ローンの種類で代表的な民間融資・公的融資についてそれぞれの特徴をご紹介します。
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目次
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- 「事例写真をたくさん見てみたい」
- 「いろいろな間取りを参考にしたい」
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民間融資
民間融資(民間ローン)とは、銀行やローン専門会社などによる融資のことで、鹿児島であれば鹿児島銀行や南日本銀行などの金融機関による融資や住宅ローン専門会社の商品など。
民間の住宅ローンは、取引状況や所定の条件を満たす場合に金利の優遇やその他サービスが受けられるなどの特徴がある。
また、最近では実店舗ではなくネット上の仮想店舗を窓口とするローンも登場するなど、形態も多様化している。
「提携ローン」ってなに?
金融機関とハウスメーカーや工務店などの住宅販売業者が提携しその物件等を販売するために提供する住宅ローンのこと。
一般申し込みローンに比べると審査期間が短縮されたり、場合によっては金利が優遇されるケースもあるので、営業担当に、提携ローンの有無や内容を聞いておくことも重要。
公的融資
公的融資(公的ローン)とは自治体などの公的機関による融資や財形住宅融資など。
自治体独自の融資制度
その自治体に居住しているか勤務先がある人に対して、独自にローン提供。
自治体の直接融資のほか、民間ローンに利子補給するケースなどもある。金利タイプは自治体により異なる。
ただし、すべての自治体で実施しているものではない。
財形住宅融資
財形貯蓄を1年以上続けてきた人が利用できるローン。
財形貯蓄(住宅財形だけでなく、一般財形、年金財形でも可)の残高の10倍(最高4,000万円)まで借入が可能。
申し込みは、職場で行えるケースと住宅金融支援機構に対して申し込みを行うケースがあるので事前確認が必要。金利タイプは5年ごとに金利が見直される「5年固定型」。
民間融資と公的融資の中間にある住宅ローン 「フラット35」
フラット35とは、独立行政法人住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した長期固定金利住宅ローン。
フラット35は従来の住宅金融公庫融資のあとを引き継ぐローンで、公庫時代の様々な融資条件を撤廃、現代の資金ニーズに改善された商品。
近年では既存の住宅ローンの借り換えに用途や、長期優良住宅の認定を受けた住宅について償還期間の上限を50年間とする【フラット50】も登場されるなど様々なニーズに対応している。
条件面では適用金利が申込時点ではなく融資実行時点の金利が適用になるなどの注意点もある。
自分の条件にあった住宅ローンを見つけましょう!
ここまで住宅ローンについて、いくつかの種類や特徴があることをお伝えしてきました。
一度借りたら基本的に長期に渡って返済していくのが住宅ローン。
賢く利用することで返済負担の軽減につながるので、しっかりと下調べをして自分の条件にあった商品を見つけることをお勧めします。
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